あかつきの実践ブログblog

「どうでもいい話」中村🍀

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最近、私に対して、“中村さんに似ている人がいる”とおっしゃる方多数で、若干面倒くさくなっております。熊本市内の各地に広告として出ている看板などで、某動物病院の院長先生と、某歯科医院の院長先生が顔出しされているのですが、この方々が私に似ていると...。
「親戚ですか?」とか、中には「動物病院の院長先生だったんですね?!」など言われます。眼鏡と白髪交じりのヘアースタイルで確かに雰囲気が似ています。もしかしたらこのブログを読まれている方や私個人をよく知っていらっしゃる方の中にも、“気になってた!”という方がおられるかもしれません。
というわけで、ちょっとでも雰囲気を変えるために、これから先するつもりもなかった毛染めを行いまして、白髪の量を減らしてみました。娘からは若く見えると言われますが、息子は大して変わってないと言いますし、看板の方々に似ているとおっしゃっている方たちは何も変わらず冗談で、「院長おはようございます。最近動物はどうですか?」と。「それ俺じゃないっすよ~!」という一連の挨拶をしてこられます。この辺が面倒くさいのです。

ドッペルゲンガー現象と呼ばれるものなのか、“世の中には自分に似ている人が自分を含めて3人いる”というもので、熊本に3人そろっちゃっている?みたいなことなのですが、この説には、“そのうち2人が出会ってしまうとたちどころに死んでしまう”とあり、私の家の犬は某動物病院には連れていけませんし、歯の治療にもこの某歯医者さんには行けません。迷信でしかありません。他の説に、血縁ではない他人の空似(このドッペルゲンガー)では、遺伝子学的にも似ているらしいという研究もあり、この両院長先生は、背が高く、手先が器用で、こだわりがあって(もっこす)などなど、見た目も中身も似ているのかもしれないと、会ってみたくもありますが、会っちゃったらマズいと迷信でさえ気にしてしまいます。

どうでもいい話をする人の心理には、“お互いの存在に価値を置いていて、信頼感や安心感がある”と言ったものがあるらしいです。この人ならこのどうでもいい話を受け入れてくれると思っている...という事です。話自体には何の価値もなく「お互いの存在」に価値を置いているという事らしいです。だから私はこのどうでもいい話をニコニコと聞いてあげて、一連の挨拶のように、この方々と接してあげている...という状況なのです。面倒くさいのですが職業柄聴いてあげることも得意なので、この方々のストレスサインとして共有してあげているといった配慮でもあります。

どうでもいい話をする人や、自分の話ばかりをする人って結構周りにいませんか? 聞いてあげちゃうとエスカレートしてしまう人や、何なら同じ話を何度も聞かされて、聞く側は私のように面倒くさいと感じてしまったり、逆にストレスとなりその人のことを嫌いになってしまったりしてしまいます。自己顕示欲が高く承認欲求が高い人はさらに余計な話までしてしまって相手の信頼を失っていることにさえ気づかないものです。
信頼されているから話をしてくるわけなので、それを傾聴してあげるのはよいこととして、話してくる側は、それが相手にとってどうでもよかったり・面倒くさかったり・内容によっては相手にストレスとなっていることに気づかなくてはなりません。
お互いに信頼が持てる関係というものは、一方通行ではダメです。相手のことを考えられるようにならなければなりません。
私はこの知人たちのことは嫌いではありません。ただ面倒くさいのです。どうでもいい話を聞いてくださり、ありがとうございました。

あかつき・施設長・中村猛🍀

今年も1/11~/12の1泊2日で長崎県主催の島原ウィンターカップに息子の遠征引率をしました。A・Bチームともに好成績を残し、今年の県高校総体の2連覇に向けて弾みとなりました。普賢岳は冠雪しており、/12は横殴りの時雨模様で、チラッとオレンジのダウンを着ている完全防備の私が写っていますが、子供たちはいかり肩になって震えていまして、かなり寒かったです。