あかつきの実践ブログ blog

あれから10年・・・

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 熊本地震から10年、まだ鮮明に思い出すことができます。ちょうど当直だった私は入居者の安否確認に走り回りながら、入居者の居室のひどい状況を見ながら、「益城の家にいる子供たちは大丈夫なのだろうか?」と、家族の安否確認ができないまま、入居者を落ち着かせるために各居室の安全確認と、休めるように片付けをしていました。

 スマホを見てもつながらない状況、時間だけが過ぎていきどんどん不安が大きくなってきた0時ごろに、妻から着信が!「無事なのか?」と、うれしさ半分、不安半分で、電話に出ました。祖母、母、妻、子供3人とも無事に近くの小学校の体育館に避難できたとの事で、安心するとともに、どっと疲れが来たことを思い出しました。

ずっと余震が続く中、不安で眠りに付けない入居者と一緒に事務所前で5~6人でテレビのニュースを見ながら「また揺れた!おそろしかぁ」「まだ電気は生きてるから、温かい飲み物でも飲んで落ち着きましょう」と、朝まで過ごしていました。夜が明けて、被害の大きさに愕然としてしまいました。自宅も足の踏み場がないくらい物が散乱して皿や蛍光灯も割れていて、靴を履いたまま上がらなければいけない状況とのことで、とてもすぐに住める状態ではないとの事。避難先にはベッドがなく、膝が悪い祖母が休めないとのことで、施設長に相談し、家族みんなであかつきのデイセンターへ避難することに、ベッドもありなんとか普通に避難生活を送ることができました。

県外からのボランティアさん、被害が少なかった地域の皆さんからの支援など、全国の力(援助)を感じることができた熊本地震、良くも悪くも良い経験として自分の中に残っています。

先日は5年の節目にもあった、ブルーインパルスの飛行が10年の節目にもやってきてくれました🛫🛫🛫🛫🛫🛫2回の渡り廊下の大窓から市内方面が見えるため、入居者に声をかけ10名ほどでワイワイ見学しました(^^)/

ブルーインパルスを見て、みんな笑顔になり、10年前の苦労も忘れさせてくれたように見えました。地震直後にもトラックのコンテナとかに「負けんばい熊本!」や「頑張る県!熊本」などの応援メッセージをでかでかと書いてくれているトラックをたくさん見かけ、「よし!頑張ろう!」と、元気をもらっていたことを思い出しました。節目節目でのイベント、復興半ばのみんなに元気をくれて、とてもありがたいですね。

私も入居者に元気を届けられるように、小さなことでも真剣に取り組んで、入居者の笑顔を守っていけるように頑張っていきたいと思います(‘◇’)ゞ

相談員 中山