今年度のサッカー教室が先週水曜日からスタートしました。1年生も仲間入りし、新体制で活動開始です。1年生には、サッカー教室の内容を事前に伝え、やりたいお友達が参加することに!
試合開始
淋先生のホイッスルに合わせて試合スタート!全力でボールを追いかける子ども達。初めて参加する1年生には、ボールを蹴るチャンスを与えるために同じチームのお兄さん達が上手にパス。そんな優しい気遣いに感心しました。たとえミスをしたとしても「ドンマイ」と声をかけ、なんだか頼もしく感じました。
ゴールへ向かって!!
後半は、ガラッと変わりPK戦で戦います。PK戦といっても、皆さんがご存知のPK戦ではありません。ゴールキーパー役のお友達は、後ろ向きに立ちます。(蹴る人は弱めに蹴る)キーパーは、ボールの転がる音と自分の勘を頼りに阻止しなければならないのですが、これが簡単そうで難しいもの。それは何故かというと‥まずボールの転がる音を聞き分けなければならないことです。という事は、シュートをする際、シーンとした静けさの中で行わなければなりません。そこで転がる音をしっかりと聞きながら、右?左?それとも真ん中?と考え、体を移動しないといけない、ある意味、自分の勘も重要になります。前半見ていた子は「簡単じゃん」なんて余裕っぷりを見せていたのですが‥。いざやってみると、見た感じとは全然違うということがわかりました。やった人にしかわからないこの技!見えないボールを阻止するのは意外に難しかったのです。実際最初のうちはシュートを入れられ上手くいかない。しかし、回を重ねるごとにボールを止められるようにもなってきます。止められた瞬間の子ども達の喜びは、それはもう嬉しそうでしたよ!
さぁ!今から蹴るよ!
ボールを止めるよ!
ちょっとやり方を変えただけで、子ども達の興味やヤル気が更に深まり本当に楽しそうに取り組んでいました。今年もまた1年間、淋先生にはサッカー教室でお世話になります。宜しくお願いします。
髙木佐代美