学童保育施設の実践ブログblog

いきもの【緑のなかま・グリーンキッズ】

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突然ですが、グリーンキッズではカブトムシの幼虫を育てています。

夏に飼っていたカブトムシが死んでしまい、虫かごの中を掃除しようとしたときに見つけました。

それも一匹だけでなく、いっぱいいました。

それ以降、幼虫の入った虫かごをそのままにしていました。

 

するとある日、一年生の男の子たちが、

「幼虫が地面にでてきとる!」

 

と教えてくれたので、見てみると、3匹の幼虫が土の上にいました。

なぜだろう・・・とよく見てみると、土が幼虫のうんちだらけにΣ(゚д゚lll)

そうなってしまうと、うんちからガスが発生して息ができなくなり、地上に出てくるそうです。

 

うんちだらけだと子供たちに教えると、

 

「うえー!きたねー!!」

「うんこうんこー!!」

 

みんなとっても楽しそうでした(笑)

 

ですが、それよりも幼虫の大きさにびっくりしました。

いつのまにかとても大きくなっていました。

 

早速新しい土を買ってきて、引越しをしました。

 

土をひっくり返すと、次から次へと大きな幼虫が!

全部で7匹いました。

みんな大興奮です。

特に私が(笑)

 

子供たちに手伝ってもらいながら、引っ越し完了。

幼虫たちは、嬉しそうに土の中へ潜っていきます。

 

最後に、無事に年を越して成虫になれるようお祈りをして倉庫の奥に封印しました。

今年はメダカやエビ、カブトムシ、クワガタ、さまざまな生き物を飼いました。

子供たちとお世話をしていく過程で、子供たちの生き物に対するやさしさを感じることが多かったです。

生き物のお世話をすることで自己中心的な考えから、他者のことを思いやる気持ちが芽生え、育ってくるように感じます。

 

これからも子供たちと一緒に、生き物と関わっていこうと思います。

 

最後になりますが、今年もお世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

弘津