先日、学校の授業で作った凧を学童に持って帰ってきた1年生。帰ってきてからすぐに「先生!今日学童でも凧揚げしていい?」と言うので「うんいいよ!外で凧揚げをしよう!」と言い、早速外に出て挑戦してみることにしました。この日は晴天、そして凧揚げにはもってこいのちょうど良い風が吹いています。これはラッキー!!凧同士が絡まらないように間隔に気をつけながら早速凧揚げがスタート!運動場を一気に駆けまわるお友達。するとあっという間に空へと舞い上がります。
どんどん上がれ〜!
風に揺られながら、どんどん上がっていく凧。うまく上がるもんだから子供たちもとっても嬉しそうです。少しでも高く上げようと凧糸を伸ばし続けます。また別の場所ではM姉妹が「先生!早く来てー!高く上がってるよー!」と叫びます。様子を見に行くと2人は一生懸命空に上る凧を見つめていました。
どこまで上がるかな?
そして、凧が小さく見える位高く上がっていました。まさしく「凧揚げ名人」と言っていい位上手ですね!
凧リレー
こちらはMさんが考えた遊び!凧を上げながらリレー形式で次のお友達に渡す凧リレー!ポイントは絶対に地面に落とさないこと。走っている間は風に乗って飛んでいるのですが、次のお友達にバトンタッチするときに若干スピードが緩んでしまうので、そこで凧が地面に落ちてしまう可能性があります。いかに次のお友達に素早く凧を渡すか?見ていると、とにかく早い早い!繰り返しやっていくうちに凧糸の持ち手を次のお友達にさっと渡し、見事凧は地面に落ちずにリレーは続きました。上手でしたね!ただ走って上げるだけではなく、リレー形式で遊ぶ子供たちのアイデアにはビックリ!!見ていて本当に面白かったです。こうして、この日は夕方暗くなるまで凧揚げで盛り上がりました。子供たちの嬉しそうな笑顔、そして青空高く上がる凧達も、きっと嬉しかった事でしょうね!
髙木佐代美