夏休みの最後の二日間で、段ボール秘密基地作りをおこないました。
段ボール秘密基地をする前日に、大量の段ボールを軽トラに積んで持っていくと、
「え、こんなにたくさん!?」
「こんなデカい段ボール初めて見た!!」
と、大量で巨大な段ボールを見て、胸が躍る子どもたち。
あるグループは早速設計図を作成し始めていました。(二階建ての設計図でした(笑))
そして秘密基地作り当日。
良質な段ボールの取り合いを終え、いざ制作スタート!!
最初は順調に協力して作っていた子どもたちですが、問題が発生し始めます。
「ここにベッドをつくりたい」
「玄関をトンネルにしたい」
「煙突いらない」
など、お友達と意見が合わずに、互いの気持ちが衝突して、揉めはじめます。
そこから更にヒートアップして大げんかに発展。
涙を流しながら、完成間近の家を全部壊してしまうチームも・・・
しかし、揉めることは悪いことではありません。
様々なお友達同士との衝突を繰り返して対人関係力がついてきます。
なので、揉めてる場面を見つけても、
「そうやって大人になるんだよ~」
と心の中で呟きながら、温かい目で見守りました。
さすがに大げんかは止めましたが(笑)
たくさんの衝突を乗り越えてできた秘密基地は、子どもたちのユーモアがたくさん詰まった
世界に一つだけの秘密基地となりました。
二日間改良を加えながら、基地で過ごした子どもたち。
基地の中で、食べる弁当はとても美味しそうでしたよ(*^_^*)
弘津