先日の事。この日は朝から雨が降っていて、子ども達が学童に帰ってくる時間帯も、雲行きは怪しく今日は外に出て遊べないかなぁと思っていたところでした。が!しかし西の空は明るくなり晴れ間が見えてきたのです。そのタイミングで、外へ出ようと声をかけると、早速外へ飛び出す子ども達。運動場は、予想通り水溜まりだらけ。というより、湖と表現した方がいいかもしれませんね。そんな中、子ども達の面白い遊びが始まります。2年生MさんとNさん。大きな水溜まりのそばで座り込み、運動場に生えている草を取っていました。何をしているのかと思いきや‥。
カレー作り始めます。
何と取っていた草は、カレーの材料である人参との事。その人参を(草)水溜まりに投げ込み始めたのです。この水たまり自体が、特大カレーだそうです。面白い発想ですよね。人参を入れた後は、ルーを入れる作業。ルーは泥団子でした。それも投げ込んだら、木の棒でかき混ぜる。
カレールーを混ぜます。
水溜まり自体が大きいものだから、場所を変えながらかき混ぜ、そして助っ人1年生のHさんも加わり、特大カレーが完成しました。私もご馳走になることになり、4人で『いただきまーす』と言って特大カレーを食べました。濁った水溜まりをカレーに見立てるという面白い発想。なかなか大人では思いつかないですよね!その後は‥というと、投げ込んだ草を拾い集め、片付けをしていた3人。ちゃんと食後の片付けもバッチリでしたよ 笑
髙木佐代美