二か月前。
ある男の子が、メダカの容器に黒いつぶつぶがいっぱい浮いているのを発見!
「これ、かえるのたまごじゃない?」
「もう少ししたら生まれるかも!」
子どもたちとしばらく様子を見てみることにしました。
数日後に覗いてみると、小さなおたまじゃくしがうじゃうじゃ泳いでいました。
子どもたちは歓喜の声が。
職員からは悲鳴が聞こえました。
「おたまじゃくし、学童で育ててもいい!?」
と言われたので、お世話をすることを約束して、学童で飼うことにしました。
すぐに大きな容器に移し替えて、みんなが見える場所に置いて、
横からの様子も見えるように、室内のガラス水槽にも2匹入れました。
その日から、子どもたちは水槽にべったり。
「だいちゃん!はやくきて!」
「おたまじゃくしがエビを食べてる!」(抜け殻でした)
「おたまじゃくしが元気ない・・・」(休憩中でした)
と、毎日おたまじゃくしの様子を教えてくれるようになりました。
そしてついに・・・
「おたまじゃくしから足が生えてきた!!!」
と、目をキラキラさせてやってきました。
図鑑を見ながら何の種類なのかを調べていますが、まだわからないようです。
どんなカエルになるのか、カエルになった時はどのくらい喜ぶのか楽しみです✨
命の大切さや、生き物への興味関心など、たくさんのことを身をもって体験させてくれる
おたまじゃくしに感謝しながら、みんなで大切に育てていきたいと思います。
弘津