少しずつ涼しくなり、日中も気持ちの良い気候になってきて、元気いっぱいの子どもたちです。
先日 Rちゃんが
「顔を描きたいから、大きい紙に丸を書いてほしいな」
と支援員にお願いをしていました。
「何するのかな?」 と聞くと
「いろんな顔を書いて、やりたいことがあるの♪」
と言うので、支援員が画用紙に6個の丸を書き、渡していました。
その丸に笑顔や悲しい顔を書いて、6つのいろんな顔が出来上がりました!!
どんな風に使うんだろう…? と見ていると
「今の私の気持ちはどれでしょう~? 絵を指さして当ててね~」
とお友達同士で問題を出し合っていました。
ものすごい笑顔なのに、気持ちの絵では〝怒〟や〝悲〟を指さしている時もあり、子どもたちにもそんな日があるんだろうなぁと微笑ましく見ていました(*^^*)
また別の日は、遊んでいる時のトラブルに使いました。
トラブルは子ども同士で解決出来るように見守りますが、なかなか話し合いが進まず1人の子が黙ってしまいました。
そこで支援員が間に入り、(Rちゃんに許可を取り) この絵を指さしながら
「今の気持ちはどれかな?
悲しいから話したくないのかな?それとも怒ってるからかな?」
と聞いてみると、悲しい顔を指さしてくれたので、落ち着いてから後で話すことにしました。
時間を置いた後は話し合いもでき、また仲良く遊んでいたので良かったです。
トラブル時に限らず、自分の気持ちをうまく言葉にできなかったり、誰でも話をしたくない時もあるかと思います。
Rちゃんが 学童で使っていいよ~! と言ってくれたので、そんな時にこの絵を使いながら気持ちに寄り添っていけたらと思います。
北岡