『いくよ~』と保育者の声についてくるはなぐみさん。
この日は、歩けるお友達もあえて!!ハイハイをして競争ごっこをしてみました。また保育者の真似っこをしてハイハイでマットの上を行ったり来たり・・・
ハイハイはなぜ重要なのか?!早くつかまり立ち、立っちをしたい!という子どもの思い、早い成長を見せてくれる子どもたちを微笑ましく思いもっともっとと
期待してしまいがちですが、早ければ良いということではなく、歩行をするまでの発達段階としてとても大切なのです。
ハイハイは、バランス感覚や反射神経、腕の力を鍛えたりするだけでなく脳の発達にも関係してきます。腕の力がつくということは転んだ時にパッと手が出て体を支えることができ、また手足からの十分な運動刺激が脳の発達を促し、言語能力や集中力が高くなるといわれています。
子どもたちは、歩けないからハイハイをしているのではなく本能的にハイハイをしながら体や脳を発達させているのでしょう。
この大切な時期を遊びの中で楽しく過ごせるよう努めていきたいと思います。