風の子保育園の実践ブログblog

カブ抜けたよ~(2歳児 ゆき組)

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外で遊んでいると「ダンゴムシ探そうよ~」と保育者を誘い虫探しを始めるAくん。落ち葉の下を探していると近くに草が生えていて、次は草取りが始まりました。草が抜けると、Aくんは草を”カブ”に見方を変え、「先生、カブが抜けたよ~」と嬉しそうに見せてくれました。

そして次から次に楽しんで抜いている姿がありました。すると、それを見ていた子どもが1人2人…と増えて、自然とAくんの後ろに連なって「うんとこしょ、どっこいしょ」と掛け声をかけながら協力して”カブ”を引っ張る姿が!!

”カブ”を引っ張る順番も子どもたちで交代していました!!

「大きなかぶ」の絵本をよく見ているので、絵本の内容が子どもたちの頭の中でも自然と連想されたのでしょうね 🙂 

草を”カブ”に変換して友達同士でも”大きなカブごっこ”が自然と繰り広げられていることがとても面白く感じました。

絵本から養われた想像力表現力の豊かさを、子どもたちから自然と出た遊びを通して改めて感じることができました。絵本から連想される子どもたちの遊びに共感したり、友達と一緒に”ごっこ遊び””なりきり遊び”をすることでより楽しく、遊びを広げていきたいと思います。