風の子保育園の実践ブログblog

初めてのクレヨン☆ (0歳児はなぐみ)

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   クレヨンの箱を見せると、何だろう?と不思議そうに見つめる子、すぐに手に取る子、手に取って口に入れようとする子といろいろな反応を見せてくれた子ども達☺この日は、画用紙を貼り合わせた大きな紙に、月齢ごとのグループでお絵描きをしました。

 4~7月生まれのグループのHちゃんは、手を伸ばして描けるところが無くなると、紙の上に乗って夢中でカキカキ!!8~10月生まれグループのお友達は、這うような体勢が描きやすかったようです。10~12月生まれグループのHくんは、クレヨンを右へ左へと持ち変えたり、口に入れてみようとしたり、初めてのクレヨンを何だろう?と確かめているようでした。

 書き終えた絵はコチラです♡月齢の高い子ども達が、筆圧が高く、しっかりと線が描けているように見えます。

 

 この頃のお絵描きは、絵や何かを表現しているわけではなく「手の運動」なのです。まず、手首が動けば点が描けます。そして、次に横線、縦線が引けるようになります。次に肘が動くなるようになると、半円の往復線が引けるようになります。肩が動くようになると、グルグルが描けるようになります。十分に”なぐり描き”をすることで、手の動きがスムーズにもなります。

 楽しみながら成長を促せる経験を増やしていきたいと思います。