外遊びをしていると「ただいま～おかえり～」という子どもたちの可愛い声が聞こえてきました。

近くに行ってみるとサッカーゴールをお家に見立ててピンポーンと指で柱を押して

友達が迎えにくると「ただいま～」と言ってゴールの中に入っていました。

そして「おかえり～」と笑顔で迎え入れて料理づくりが始まりました。

料理を作っている途中にもピンポーンと鳴ると「はーい」と入り口まで行って

しっかり迎え入れている姿に可愛らしいな～と感じていると「せんせい、ごはんよ～」と

私のことも迎え入れてくれました。

「今日のごはんは何かしら」と聞くと「ハンバーグよ」と言ってこねる真似をして

ごちそうしてくれました。お家での様子を再現してくれているようです。

子どもたちは保育者と一緒に身近な人の模倣をしたり、経験したことを思い浮かべたりして

ごっこ遊びを楽しんでいます。友達同士のつながりが少しずつ広がっていくことを願っています。

まだ思い通りにいかないと不安定になり友達に対して手がでたりすることもありますが、

受容的に受け止めながら立ち直る経験や感情をコントロールすることへの気づきにつなげていきたいと思います。

まず子どもたちが安心できる環境、雰囲気づくりを心がけて保育をしていきます。