風の子保育園の実践ブログblog

日常の中から・・・ (2歳児 ゆき組)

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 4月も中旬に差し掛かり、だんだんと暖かくなってきました。すると、様々な生き物が姿を見せてきてくれます。そんなある日、外遊びをしていると、「先生来てー!」と呼ばれたので

行ってみると、大きめのアリがたくさんいました。

 

 「先生、捕まえてここに入れて」と小さい入れ物を持っていたのでその中に入れると、みんな興味津々でアリを観察していました。「触ってみる?」と聞くと「やだ!」「怖い!」と

いう子がほとんどでした。しかし、何人かは勇ましく捕まえて見せに来てくれました。

 しかし、触りすぎて動かなくなったアリがいました。それを見たTちゃんが「可哀そう・・・」という姿が見られました。この時期は生き物に触れ、遊びながら、生命の不思議さを

感じとらえるようになり、やがて命のあるものとそうでないものの区別がついてきます。まずは、日常の中から少しずつ”命”についての関心を持てるようにこれからの子どもたちとの日々を

大切に過ごしていきたいです。