戸外で自由遊びをする前にかけっこをしています。
固定遊具や保育士の名前を覚えてもらうため戸外にある物や人をゴールにかけっこをしています。
早くにゴールした子は手をつないで「がんばれ~」や「おいで~」と遅れてゴールしてくる子にエールを送ります。
ある日、いつものようにかけっこをしていると、早くにゴールした男の子がおともだちのもとにかけより
一緒に手をつなぎ連れてきてくれました。
すると他のゴールしていた子もみんなで遅れている友だちのもとにかけよりみんなでゴールをしていたのです。
子どもが自分からまわりの子どもたちに声をかけたり、手をつないだりすることによっていろいろな感情を体験します。
そして、相手が喜んでくれると自分がだれかのためになっているんだと嬉しくなり、自信や優しさにもつながります。
そんなつきぐみの子ども達の姿を見ることができ私もうれしくなりました。