風の子保育園の実践ブログblog

手のひらを太陽に!(5歳児 そら組)

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「手のひらを太陽に」という歌をご存知でしょうか?
4月からそら組皆で歌っている、大人気ソングです!
あのアンパンマンの原作者、やなせたかしさんが作詞をされていることでも有名です!
「僕らはみんな 生きている~♪」のサビは、耳にしたことがある!という方も多いのでは
ないでしょうか??(*^-^*)
なぜこの歌を選んだのか?について少し話してみたいと思います!

 

今年のそら組が、一年を通して育みたい目標の一つに、「生命の尊重」があります。
子どもたちが出会う環境には、「人工のもの」と「自然のもの(生物)」がありますが、
特に花や昆虫は子どもたちにとって不思議に満ちた、いくらでも触りたくなるものですよね。
子どもたちも年齢を重ねながら、心も少しづつ成長していく中で、自分の「命」だけでなく
身近にいるのが当たり前だった虫や昆虫、動物たちに対して、
花びらを取ってしまえば花は「花」でなくなってしまうことや、昆虫や動物が死んでしまったら
二度と戻ることはない、などに気づきはじめます。

自然の中でたくさん心を動かされる経験を通して、
子どもたちは動植物など、この地球全てのものに「命があること」に気付き、感謝の気持ちや
接し方、大切にいたわる気持ちをもって関わるようになるでしょう!

 

現在そら組では、皆で1から畑作りを行い、夏野菜の栽培を始めたり、
一人ひとりがアサガオを植えて、大切に水やりや観察をしたり、と
たくさんの自然と触れ合いながら、生命の尊重が実感できるよう取り組んでいます。
最近は、「ツマグロヒョウモン」という蝶の幼虫の飼育を始め、皆で楽しんでいます(^^♪

 

 

生きていけば楽しいこと、辛いことなど色々なことが訪れると思いますが、
僕たち私たちは今日も生きていること、生きるって素晴らしい!ことを感じながら
今日も子どもたちはこの地球、この自然の中で力強く、伸び伸びと生きています♪
最後に、「手のひらを太陽に」の歌詞の一部をご紹介したいと思います!

 

🎵  手のひらを太陽に すかして見れば
  まっかに流れる ぼくの血潮
  トンボだって おけらだって アメンボだって
  みんなみんな 生きているんだ 友だちなんだ 🎶

                                古庄 一貴