風の子保育園の実践ブログblog

防火の誓い!(5歳児 そら組)

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もう少しで熊本地震から3年と5か月が経とうとしています。復興へと向けて歩む今日ですが、
地震のみならず、各地方での台風や大雨、火山噴火…といった自然災害が猛威を振るう被害・状況が
ニュース等で多く観られるようになりました。
また、非常に残念な話ですが、人身事故や傷害・火災などの恐ろしい被害も一向に減ることはなく
常に私たちの日常に潜んでいるように思います。

 

ここ風の子保育園でも、いつ何時発生するか分からない多くの自然災害や危機的状況・被害を想定して、 毎月必ず避難訓練を全員参加で実施しています。

また、避難訓練だけでなく、プールでの水事故や 救急蘇生法訓練、実際に消防署から消防隊の方に来て頂いてからの避難指導や消火器の使い方等を学び続けて います。

さらに抜き打ち避難訓練や、大災害を想定して大津小学校まで歩いて避難をする経験もしています。

 

9月は2階倉庫から火災を想定した避難訓練が実施され、全員が職員駐車場へと非難をしました。
ただ避難するだけではなく、常に実際に起こるかもしれないと意識をしながらの、緊張感のある

訓練となりました。

 

 

担当の先生が子どもたちに避難をした意味や、避難のお約束である、「お・は・し・も」

押さない、走らない、喋らない、戻らないの説明をしています。
子どもたちも先生の話を真剣に聞いたり、何故約束を守らなければならないのかを考える姿が観られました。
そして!最後はそら組全員で「防火の誓い」を皆の前で発表します!

 

 
 
 
今年も年長児クラス全員、大津町の「幼年消防クラブ委員」に任命されました。1月には出初式も
控えており、防火の誓いである、

「火遊びはしない、大人の教えを守る、礼儀正しく素直な子どもになる」を誓った
そら組の子どもたち。防火の誓いを毎回元気に発表する姿は、 他のクラスの子どもたちが憧れとする、

頼もしいお兄さん・お姉さんへと成長しているように感じます。
子どもたちのを守る為に、今後も私たちは職員一丸となって災害・安全対策へと取り組んで参ります。
是非ご家庭でも今一度、子どもさんと一緒に災害対策や避難について考える機会を設けて頂けたら嬉しいです☺
 
                                                                                                                     古庄 一貴