先日、米粉粘土で遊びました。
保育者が米粉粘土を子どもたちに見せると「なんだろう?」と不思議そうな
表情で見つめていました。
子どもたちに少しずつ粘土を配ると、恐る恐る手を伸ばし触ってみるAくん。
保育者が粘土をヘビのように見立てニョロニョロ~と動かすとヘビを捕まえようとするBくん。
初めての粘土に興味はあるが少し慎重派ですぐには触ろうとしないCさん。といろいろな
子どもたちの表情がありました。
Cさんは友達や保育者が楽しそうに触って遊んでいる様子を見て少しだけ自ら触っていました。
保育者と一緒に粘土をトントンたたいたり、平たくつぶしてテーブルに粘土を広げたり、
粘土を持ち、小さくちぎって1つずつ保育者に渡したりと遊びを満喫している
子どもたちでした。
粘土遊びは粘土をひっぱったり、ちぎったり、丸めたりと様々な手指の動きの経験にもつながります。
手先の発達は、はな組さんにとって、大事な手づかみ食べの食事にもつながるので
遊びの中でひっぱる、ちぎる、つまむ等の経験をたくさん取り入れていきます。
後藤