つき組の部屋では、5月末から、
ツマグロヒョウモン(ちょうちょの幼虫)を
飼っています。
登園すると荷物の片付けより先に
虫かごの中に変化がないか確認したり、
晴れた日の戸外遊びでは、
ツマグロヒョウモンのご飯になる
パンジーの花を集めてくれる
子どもの姿があります。
2匹ほど、サナギになっており、
ちょうちょになるのを今か今かと
楽しみにしている子ども達です♡
ツマグロヒョウモンを観察する中で、
「動いてる!どうして動くの!?」と
毎日必ず同じ質問をしてくるA君がいます。
その度に保育者は、
「ツマグロヒョウモンも生きているからだよ!
A君も歩いたり走ったりして動くでしょ?
生きているから動けるんだよ。
それと一緒だよ!」と伝えていますが
いまいちピンときてない様子です。
生き物の飼育は、
子ども達が命の大切さに気付く
良い機会になります。
つき組の子ども達には、
命の大切さや生死についての話は
少し難しいのかもしれませんが、
“あの時聞いた話はこれだ!”と
いつか線と線が繋がる日がくるといいなと
願いを込めて伝え続けていきたいと思います。
そして無事にちょうちょになれるよう、
子ども達と最後まで大事に
育てていきたいと思います♡
緑