風の子保育園の実践ブログblog

受ける継がれる保育 以上児(3・4・5歳児)

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 蒸し暑い日が続いている中、今年もパンジーにツマグロヒョウモンの幼虫がでてきています。

そら組(5歳児)=ツマグロヒョウモンを育てて、3年目。「幼虫が上の方に行ってるから、そろそろサナギになるんじゃ~?」と先を見通しながら育てていました。

にじ組(4歳児)=ツマグロヒョウモンを育てて、2年目。担任は、初めての以上児で、幼虫の姿に驚きながらも、「先生~育てよう~」の子ども達の声に賛同し、1年先輩の子ども達に尋ねながら毎日、楽しみながら観察しています。

つき組(3歳児)=そら組・にじ組のお兄さんお姉さんが、何やら虫かごに集めているのを見て、「何これ~!!」と目を輝かせているのに気付いた担任達が「つき組さんもやってみよ~う!」とさっそく虫かごを準備し育てています。

 3年前から始まった、ツマグロヒョウモンの幼虫育て。クラス担任が変われば、保育の内容も変わりがちですが、子ども達の興味を受け取り、命の大切さを学ぶ教材として受け継がれる「ツマグロヒョウモンの幼虫育て」保育者達が1つの方向を見て、それぞれの年齢に合った保育ができる環境を作っていくことの大切さに気付かされました。 今後もこんな保育が増えてくれたらいいな~と思っています。

          右田