ゆき組になって3カ月が経ち、生活の流れも少しずつわかるようになってきました。
まず、登園したら朝の準備を始めます。
ノート、水筒、帽子、着替えをそれぞれの場所に出します。
4・5月当初は保育者と一緒にしていたことも、毎日の繰り返しの中で習慣づいてきて、最近では保育者が何も言わなくても自ら進んで
準備をする子どもが増えてきました。
朝は気分が乗らない子どももいますが、保育者と一緒だと進んで準備をしてくれます。
そして最近はプールが始まり、衣服の着脱の機会も増えてきました。
衣服の脱ぎ方を教えると、袖口に手を入れて一生懸命脱ごうとする子ども達。
なかなか脱げず「せんせいできな~い」と助けを求めることも!そんな時は少しだけ手伝いをして「自分でできた!!」という達成感が感じられるようにしています。
脱いだ衣服もきれいに”はんぶんこ”にして畳んだり、保育者に教えてもらいながら挑戦しているところです。
ひとつひとつ丁寧に伝えていくことでどんどん吸収し、出来ることもすこしずつ増えていきます。
また、「お友達がしているから自分も!」と友達の影響が子どものやる気につながることもあります。子どものやる気を引き出せるような声かけや
子どもの成長に少しでも手助けができればと思います。
久野