そら組で雲梯や鉄棒をする時、自分の順番でクリアするとすぐに他の遊びへ...それが当たり前のことですが、得手・不得手があり、なかなかうまくできない子もいます。もう一回やってみようと挑戦する子どもの姿に
「苦手な子も友達の力で乗り越えられるんじゃないかな」と思い、
”応援してもらえるとどんな気持ちかな?”
”友達を見ていると上手になるよ”など話をしたり、友達を応援しようと声をかけてきました。
すると、少しずつ応援も増え、時々「~するといいよ」と子どもたち同士でアドバイスも聞こえてくるようになりました。
デイキャンプでテクノリサーチパークに行った際には、走って登る遊具がありました。
登りが急で子どもたちは始め苦戦していました!!
しかし、子どもたちってすごいですね!2,3回するとコツをつかんで次々と登っていました。
そんな中、なかなか登れず何回も挑戦していたAくん。
その姿を見て保育士の応援にも力が入り、子どもたちも応援していました。
何度も失敗していたAくんですが、諦めずみんなの”がんばれ”の力で最後登ることができました✨
そら組が一つになった瞬間でした(≧▽≦)
何度も挑戦し続けるAくんの姿に感動し、じーんときました!!
「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」
という言葉がありますが、
みんなは、Aくんの事を応援し、Aくんはみんなの応援にこたえようとかんばっていました。
そんな関係、思いがこれからもっと育つといいなと思い保育をしています。
野田