風の子保育園の実践ブログblog

小さな発見 (3歳児 つき組)

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11月に入り、朝から1時間ほど

戸外遊びを行っています。

大きなすべり台を滑ったり、

三輪車に乗ったり、

自然物に触れたりと、

好きな遊びを楽しんでいます。

 

少しずつ体力も付き、

運動量が増えてきている

つき組の子ども達です。

 

そんな子ども達は、戸外での

様々な発見を教えてくれます。

 

雨上がりの遊具から、

地面に水滴が落ちて出来た

小さな穴をジーっと見ていたR君。

 

どうしたの?と聞いてみると

「穴がたくさんあるよ!

きっとアリさんのお家だよ!

でもなんでアリさんいないんだろう?」

と話していました。

 

ある時は、葉っぱに丸い穴が!

「先生見てー!穴があいてる!

きっと虫さんが食べたんだよ!

青虫さんかな~?」と話すA君。

 

砂山の上で、

どこにでも落ちてそうな

枯葉を片手に、

色々な角度から見ていたS君。

 

何を見てるの?と聞いてみると

「これバッタみたいなんだよ!

色とかが似てるの!」と

見せてくれました。

 

どれも大人では

気にもとめない事ばかりで、

子ども達の発見や気づきには

いつも驚かされてばかりです。

 

そして何より

可愛い発言がいっぱいです♡

 

これからも子ども達の

小さな発見や気づきを認め、

共感し、見落とさないように

保育を行っていきたいです。

 

緑 恵里