風の子保育園の実践ブログblog

顔の見える食育 以上児(3・4・5歳児)

カテゴリー:風の子保育園の実践ブログ

 早いものでもう、師走。何だかソワソワ…バタバタ…してしまいそうですが、子ども達の元気いっぱいの声と笑顔に癒されています😊

 先日、芋掘りに出かけました。大津町の名産物と言われている「からいも」。 農家さんのご厚意で、風の子保育園の子ども達に芋掘りをさせていただくことになりました。

そら組(5歳児)は、昨年の経験もあり、たくさんの芋を掘ることに夢中になっていたようです。

にじ組(4歳児)とっては、お友達とバスに乗っていく初めての園外保育ということもあり、前日から楽しみで仕方のない様子でした。広い芋畑に大興奮しながらも、からいもを育てて下さった農家さんの顔を見て、言葉を交わしながらの芋掘りは、子ども達にとって貴重な体験となりました。

翌日は、掘りたてのからいもを見ながら、芋の絵を描きました。

どれものびのびと描かれており、経験したからこそ!の作品でした。

つき組(3歳児)は、にじ組さんが描いた芋の絵を見て「わ~!お芋がいっぱ~い!」と歓声をあげていました。

また、給食にもからいもが頻繁に使われており、からいもを見つけては、「ぼくたちが掘ったからいもだ~!!」「残したら宇野さん(農家の方)が悲しむけ~ん」と一緒に芋掘りをしてくださった農家さんの顔を思い出しながら、食べる姿は、生産者さんの顔の見える食育につながったように思いました。     右田