子ども達に人気のものといえば、テレビのキャラクターなどが多いですよね。
しかし、保育園での定番は…というと、《おおかみ》《おに》《おばけ》です。
大好き⁈というか、気になる⁈というか。少しだけ、怖いもの見たさもあるようですが(笑)
それらが出てくる絵本が大好きで、「おばけよんで~」「もう一回よんで」「○○(タイトル)よんで~」とリクエストしたり、おもちゃで遊んでいても、お気に入りの絵本の読み聞かせの声が聞こえて来ると、おもちゃを置いて見に来たりする程です。
特に鬼とにらめっこをする絵本が人気で、子ども達に怖い顔を促す様な文面があり、鬼の怖い顔(絵本)とこどもたちが怖い顔でにらめっこするという流れの絵本です。最終的には子どもたちの怖い顔を見て、鬼が負けて泣くという内容です。
最初の頃⁈今でも⁈ですが、怖くて見れないところは、両手で顔を覆ったりする子もいるのですが、慣れてきた今では、勇敢に怖い顔を見せて鬼に挑んでいます(笑)
その表情がこちら…
子ども達も、鬼に負けないように全力で顔の表情を工夫しているということもあってか、文面の鬼の言葉「わぁ~ん、こわいよ~ きみのかち!」と読むと「やったー!」とガッツポーズをして喜んでいます。最初の頃は、そんなことはなかったのですが、日に日に盛り上がってる感じです!
大好きな絵本を何度も見る度に、子どもたちの心も変化していくんですね。
1回だけでは見えなかった所(絵)が見えたり、新たな感情を持ったり…奥が深いです。
一冊の絵本、一回見るだけではもったいないですね!
これからも、絵本を通して、子ども達の心の変化に気づき、心が育つように、読み聞かせをしていきたいと思います。
古庄