風の子保育園の実践ブログblog

「友達」の存在(1歳児・ほしぐみ)

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ほし組になって2カ月が過ぎました。

戸惑いながらも、日に日に笑顔もたくさん見られ、新しい環境にも慣れているように感じます。

最近は”友達”にも興味が出てきていて、友達が泣いていると近くに行って顔をのぞき込んだり、頭を撫でてあげる優しい一面も見られるようになってきました。

また、友達を指差して「これ誰?」と聞いてくる子どもも。

「○○ちゃんだよ」と名前を教えると、保育者の真似をして「○○ちゃん」「○○くん」と一人一人名前を言いながら何度も保育者に名前を確認していました。

友達に興味が出てきたことから、友達が使っているおもちゃが欲しくて取り合いになることも増えてきました。

これも友達への関心が芽生えている証です。

「貸してだよ」と言葉やジェスチャー(片方の手の平ともう片方の手の甲を合わせる方法)で伝えられるように繰り返し伝え方を教えていっています。

おもちゃを取ったり、取られたり、他の子ども達との関わり合いは子どもの成長にとって大切なコミュニケーションであり、学ぶことにもつながります。

まだまだ一人遊びが多い時期ですが、友達とのやり取りや関わりがもてるように促していきたいです。

「一本橋こちょこちょ」の触れ合い遊びをしている場面です。

保育者の歌に合わせて近くにいる友達の手を取り、こちょこちょし合ってとても楽しそうでした。

表情からも楽しさが伝わってきますね😊

                                                        久野