風の子保育園の実践ブログblog

苦手なものも頑張っています(1歳児・ほし組)

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少しづつ自我が芽生え始めてきたほし組の子どもたち。

保育者が手伝おうとすると「自分で!」と保育者の手を振り払い、自分でしようとしたり、できることも増えてきています。

ズボンの着脱やスプーンを使っての食事(個人差はありますが)も日に日に上手になってきています。

食事面ではまだまだ手づかみで食べることもありますが、「スプーンですくってごらん」と声をかけると

上手にすくって食べることができています。

また、野菜が苦手で4月当初は全く食べようとしなかった子どももいましたが、スプーンに少しだけ野菜を乗せて「これだけ食べてみようか?」と声をかけたり、「〇〇が入ってるね!」とその子の好きな野菜を伝えてみたり「ママとパパに食べたよって言っとくね」など様々な言葉かけをすることで、

今では完食出来ることが増えたり、頑張って一口食べてみようとしたりと成長が感じられるようになってきました。

最近は友達が食べている姿を見たり、友達の応援が食べる意欲にも繋がっています。

一人ひとりの姿は様々なので、その子の頑張りをしっかり認めたり、褒めたりすることで

自信に繋がっていくといいなと思います。

子どもたちの食事の時間が”苦”ではなく”楽しい”時間に感じられるように引き続き声かけや、楽しい雰囲気を作り、

意欲的に食事ができるようにしていきたいです。

                                                   久野