風の子保育園の実践ブログblog

にこにこ広場で春探し(2歳児 ゆき組)

カテゴリー:風の子保育園の実践ブログ

日中は少しずつ暖かくなり、戸外でも体を動かしやすくなってきました。

先日にこにこ広場へ遊びに行くと、てんとう虫やきれいな花を見つけ、興味津々の子どもたちは喜んで手に乗せてみたり、それを観察したりしていました。

部屋に戻ると、Mちゃんが図鑑を持って「先生、これにこにこ広場にいたね」とてんとう虫を指さしていました。

「ほんとだ!一緒だね」と答えると嬉しそうな表情のMちゃん。

よく見つけたなぁと感心したので、他の子どもたちにも図鑑を通してより興味を持ってほしく、全員の前で図鑑を見せててんとう虫や花の名前を教えました。

図鑑を使うことで興味をより持ってくれるようになり、視覚と聴覚を使ってものと名前が一致しやすくなります。

次の日ににこにこ広場へ行くと

「先生!これがホトケノザだよね」

としっかり名前を覚えており、子どもたちの記憶力はすごいなと感心しました。

また、てんとう虫を探している時にYちゃんが

「だんごむしいないかなぁ」と声に出したので

保:「まだ朝寒かったから寝てるのかもね」

Yちゃん:「早く起きて来ないかなぁ」

保:「春になって暖かくなると虫さんたちもたくさん起きてくるよ」

Yちゃん:「早く春来ないかなぁ」と春を楽しみにしていました。

春になると新しい担任、友達、クラスなど環境が変わって不安な気持ちもありますが、楽しみがたくさんあります。

子どもたちが大好きな虫や草花を通して、春という言葉を知ってもらえたらなと思います。

福田