風の子保育園の実践ブログblog

自分のタオルで拭く?(2歳児・ゆきぐみ)

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  ゆきぐみになって3か月。

生活の流れもつかみ、自分のペースで登園後の様々な準備をしています。

連絡帳と水筒を出し、着替えやオムツ、帽子や靴下を出す。

ここまでが今までの登園時の準備でした。

そして今月から、準備するものがひとつ増えました。

それが『手拭きタオル』です。

リュックの中に真新しい物を発見すると嬉しそうです。

「わぁ~かわいいね(かっこいいね~)」と言うと

「ママがかってくれた~💗」と教えてくれる子も。

出したらタオル掛けにかけて完了!

タオルかけに掛けるのには、ちょっぴりコツがいります。

でもこの一週間で上達しました👍

ふとした時に「自分のタオルで拭く?」と楽しみにしてる声も聞かれます。

 手洗いの後 自分のタオルで拭くということで これまでより丁寧に拭いているのです。

おやつの後 自分で畳んで片付けるのですが 「はんぶんこ」と言いながら畳んでいました。

この言葉が合言葉になりそうですね。

プール時の着替え(脱いだ服を畳む)にも役に立ちそうです。

 

 登園時 泣いたり渋ったりする際に「今日のタオルは何のタオルかなぁ 楽しみ~」なんて声を掛けると

「出さなきゃ」と思うのか 無理なく切り替えて入室出来てます。

そして、チョット気分が乗らないときは、少し待ってみたり、先の約束をしたり、一緒にしたり、子どもの気持ちが切り替わるような言葉かけを考えたり。《自分の意志で行動に移せる》ように導いていきたいという思いで声掛けをしています。。

 これからも、子ども達の成長をしっかり観察し出来るだろうということを見極め 経験させてあげたいと思います。

 《古庄》