風の子保育園の実践ブログblog

ルールのあるゲーム(2歳児 ゆき組)

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  ルールのある遊びが楽しいと感じられるようになるのが2歳~3歳。

初めての椅子取りゲームでは、なんとなくゲームの流れをつかみ、雰囲気を味わうことから。

回数を重ねるたびに面白さがわかってくるんですよね~😊

今回は3回目。自分の椅子は自分で準備をします。

さぁ いよいよゲーム開始。どうなるのでしょう⁈

「がんばるぞー エイエイオー‼」

まずは椅子を減らさず、音楽が止まったら座る練習。

全員が座れるので大丈夫かと思いきや、泣き出す子も。

理由は『自分が座ってた椅子に座りたい(それが正解)』という思い。

そこで再確認。『どの椅子でもOKだよ~』。

何度か繰り返すと理解でき面白さもわかってきて 笑顔を取り戻しました。

いよいよ本番。 椅子を減らし、スタート🎵 曲が止まると座る(座れる)…はずが。

座れず、全体を見回しても空いてる椅子がない‼

『ん~惜しかったね~』 ここでルール(ゲーム)を知るのです。

思わず泣いてしまい、まだゲームは続いているのに『もう一回する~』と宣言する姿も見られました。

負けても楽しめるように『応援隊長』をお願いするのですが、何だか嬉しそうで大きな声を出して盛り上げてくれます。

 

ルールがあるから面白く、勝ったり負けたりする経験で嬉しかったり悔しかったりと 様々な感情を感じます。

経験することで、自分の感情に気づき そこから 友達の気持ちにも気づいていくようになるのです。

【嬉しい】【楽しい】【悲しい】【悔しい】など 経験を通して 感じていって欲しいと思います。

《古庄》