風の子保育園の実践ブログblog

安心して過ごせる環境づくり(2歳児 ゆきぐみ)

カテゴリー:風の子保育園の実践ブログ

新年度が始まり、2週間が経とうとしています🌸

入園式も終え、新しいお友だちも増え、毎日賑やかなゆきぐみです!

そのようなゆきぐみでは、ひとりひとりが安心できる環境を考えながら整えています。

 

<遊び>

室内では、ままごとコーナーや絵本コーナーなどを設け、室内でも遊びに夢中になれるような配慮を行っています。

絵本が大好きな子どもも多く、保育者に「これよんで~」と持ってきてくれます♡

絵本では、大人の安心する声で読み聞かせをすることで子どもたちも安心し、心の安定にもつながります。

また、絵を見て「これは何だろう」と考えてみたり、イメージすることで想像力が育ち、絵本を見て「赤!りんご!」など語彙力が高まります。言葉が増えていく時期でもあります。興味があるものから楽しくモノの名前や形、大きさなど様々なことを習得していくので、落ち着いて読めるように椅子を配置したり、絵本の表紙をみて興味が持てるようなラックに並べて環境設定を行っています。

 

 

 

ままごとコーナーでは、お料理できる場所、食べる場所を作り、日常生活に近い環境作りを行っています。子どもたちは、大人の姿をよく見ています👀

ままごとでの子どもたちの会話を聞いていると「食べる?ジュースどうぞ☺」「お買い物行ってくるね~」などお友だち同士でお母さん役のような言葉で会話を楽しむ姿も見られています♡

単語から二語文、三語文へと言葉が増えていきます。言葉の発達に大切な時期に、話す楽しさを共感していきたいと思っています。

 

 

<食事>

身長には個人差があります。そのため、足が床に着かず不安定な状態の子どももいます。座っている時に不安定だと、体が横向き姿勢が悪くなってしまったり、嚙む力にも影響があるようです。

ひとりひとりの高さに合わせて、ジョイントマットを敷き、安定した状態でよく噛んで食べられるような環境作りを行っています。

 

子どもひとりひとりに合わせた安心できる生活を今後も成長に合わせながら行っていきたいと思います。

 

髙本 茉実