つき組になって半年が過ぎました。
この半年間で、様々な場面で子どもたちの成長を感じています。
週初めは朝の支度に加え、最近では自分たちで布団袋から布団を出して
棚に直すところまでが1つの流れになっています。
金曜日は布団を畳み袋に入れていきます。
自分で袋に入れるのが難しい子どもは、布団を畳むと
「先生、してください」と保育者にお願いしたり、
中には自分で袋に入れられるようになった子どももいます。
そしてここからが最近子どもたちが新たに始めたことです。
それは、布団の袋を階段を降りて下に運ぶことです。
今までは保育者が運んでいたのですが、早く起きた子どもに「布団を下のお部屋に持って行ける?」と
聞いてみると「うん、持っていく!」と嬉しそうに2つ返事が帰ってきたので、早速何人かで運んでみることに!
それを見ていた他の子どもたちも布団を袋に入れると「持って行っていい?」と保育者に聞いてやる気満々の様子でした!!
「ちょっと重たい」と言いながらも最後まで自分で運んで行っていました。
階段を降りる時は一段一段慎重に、、、
しっかり手すりを握って降りていきます。
運ぶ時は必ず保育者が付き添い、安全面には十分配慮しながら運ぶようにしています。
色んなことを自分でやってみよう、と挑戦している子どもたちです。
「できないかな?」と思うこともありますが、「どうしたらできるか」と試行錯誤しながら取り組んでいる子どもたち。
大人がやってあげることは簡単ですが、子どもたちがやろうとする意欲を大切にし、
見守ってあげることも大事だと感じています。
久野