11月中旬に芋掘りに出掛け、みんなで掘ってきた芋を使ってクッキングをするための話し合いを行いました。
これまで、集団遊びの内容を決めたり、劇の題材を決めたりする中で、何度も話し合いを経験してきた子どもたち。今回も意見を出し合ってもらうことにしました。
まず、どのように決めたいかを質問したところ、「手を挙げて多かった方にするやつ(多数決)」がいいとの多くの声が出たので、おやつがいいか、おかずがいいかを考えて意見を出してもらいました。
すると、「クッキーが好きだから、おやつがいいです。」「お肉が好きだからおかずがいいです。」などと、自分の思いを伝え合うことができました。
その後、一度おかず派とおやつ派に分かれ、それぞれの良さと、具体的なメニューの名前を出し合います。
おかず派は、さつまいものポテトサラダ、さつまいも入り筑前煮、お芋コロコロサラダ(秋の欲張りサラダ)
おやつ派は、さつまいもゴロゴロクッキー、大学芋、おにまんじゅう、さつまいもを練り込んだクッキー
が挙がりました。内容を聞いて再度、おかずとおやつのどちらかを選びました。
結果、おやつを作ることに。
次は具体的なメニュー選びです。4つのメニューから、子どもたちが参加できる工程を挙げると、メニューによって、出来ることに違いがあることに気付いた様子でした。好きなおやつを選んで手を挙げる子、工程に参加できる部分が多いものを選ぶ子、それぞれに迷って考える姿が見られました。
最終的な結果として、子どもたちが出来ることの多そうな、さつまいもを練り込んだクッキーが選ばれました!
1月中旬まで芋を寝かせ、甘くなったころにクッキングを予定しています。
子どもたちもとても楽しみにしているようで、翌日、エプロンと三角巾を持ってきた子どももいました(≧▽≦)
1月のクッキングが楽しみです♪
槇本