子どもたちは絵本が大好きです。喜んで見たり指差したり、保育者の真似をしたりとても楽しそうです。
そんな子どもたちを見ながら、絵本の世界に入って遊んだらおもしろいだろうな・・・と考えました。どうしたらいいのか・・・子どもたちの様子、反応を観察しているとみんながはしゃぎだすほど大好きな絵本を見つけました!!。
それは・・・「きんぎょがにげた」です✨。
「いないね」「おった」など覚えたての言葉で毎回嬉しそうに見ています。今ではきんぎょの場所もすっかり覚えてページをめくった瞬間教えてくれますよ(笑)。
そんなきんぎょさんと少しずつ仲良くなろうと、まずはきんぎょを製作しました。子どもたちは目を貼るところを担当してくれたのですが、職人のように次々と貼っていく姿に目が点・・・になりました。みんなが頑張ってくれたので大量のきんぎょができましたよ✨。そこで子どもたちはシール貼りが好きなことを発見しました。それならばと子どもたちに思う存分シールを貼ってもらってそれを絵本の中に出てくる「瓶に入っているキャンディー」に見立ててお部屋に飾りました。みんなもそれを見つけて大喜びでしたよ!。
次はいよいよきんぎょ探しをしました。みんなが作ったきんぎょが部屋中に逃げたので見つけて水槽に連れて行く遊びをしたのですが子どもたちは目をキラキラさせながら探し回っていましたよ♪。
先日行われた保育参観でもきんぎょ探しをしてみました。たくさんのきんぎょをあっという間に見つけていましたよ♪。見つける時の眼差しはもはやきんぎょ探しのプロ並みです!。保護者のみなさんともとても楽しい時間を共有できました。
一つの絵本から子どもたちの興味、関心を見つけてどんどん広がっていく遊び!。みんなとても楽しそうで保育者自身もすごくおもしろかったです。これからもどんどん広げていこうと思います!。
松本