りす組いちごグループの子どもたちは自由遊びの時間に
ロッカーに入る子どもをよく見かけます。
狭いところが好きなんだなとその姿を見守っていました。
園にいる時間が長い子どもたちは1人になる空間も大切だと思い
1人になれる場所を作ってみようと考えました。
思いついたのがダンボール遊びでした。
最初はダンボールで小さいトンネルや家を作りお部屋に置き様子を見ることにしました。
すると、子どもたちは大喜びで楽しんでいました。
「きしゃきしゃポッポッポッポ」と歌い電車ごっこをしている子もみられました。
また、ダンボールに入って静かに積み木遊びに夢中になる子
トンネルに入って「せんせー見て!」と大喜びな子など
子どもたちの色々な表情が見られました。
保育者がモデルになることで真似をしたり自分なりに見立てたりして
色々な遊びや多様な動きにつながっていました。
ダンボールに興味を持ち、自分の好きな遊びをする中で、ダンボールに入り
自分の空間を楽しみながらも「またぐ」「くぐる」「這う」「押す」「引っ張る」
など、全身や手指を使った遊びを繰り返し楽しんでいる様子でした。
次は、大きなトンネルを作りもっと子どもたちが体を動かせるような工夫をしたり
おままごと遊びにダンボールで作った家や机を使いダンボール遊びを
もっと発展させていきたいと思います!!!