緑ケ丘保育園の実践ブログblog

外遊び♪(ひよこぐみ0歳児)

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 1月に入り寒さも増しましたが毎日笑顔で元気に登園してくれているひよこぐみさん♪

少し前まではすぐそばにいて支えてあげないとすぐに転んでしまいそうだった子ども達も、最近ではしっかりとした足取りで歩いていて成長を感じます

 外遊びでは色々な遊具に興味がでてきていて、コンビカーに乗って元気にハンドルを回したり、前後に動いたり、保育者に支えてもらいながら鉄棒にぶら下がったり、コーヒーカップや海賊船に乗り、揺れてもこわがらず笑顔で楽しんでいます☆

 赤い屋根のお家の中では、お気に入りの砂場遊具を見つけると、砂をすくったり、カウンターにカップを並べたり、保育者にカップを「はい」(^^♪と手渡したり、カウンターの前のチューリップの椅子に座ったり、今までできなかったことが出来るようになってきていて、お兄さんお姉さんの遊んでいる姿を見ていて、日々学んで、経験して出来るようになっていくんだな~と実感しています。時々空からブーンと飛行機の音がするとすぐに見上げて「バイバーイ」と手を振っている姿がほのぼのしていてかわいいですよ

 外ではお部屋ではできない体験や経験ができますし、子ども達の興味や感心のある物事が沢山でワクワク・ドキドキ楽しそうにしている姿も見られます。天気の良い日や体調の良い時は外に出て沢山子ども達と遊びたいと思います♪

 

 

 

 

🌼幼児期の子供たちの活動は、その子自身の体の発達や心の働き(要求や興味)と直結しています。体を動かすことで自分の行動や生活空間を広げ、周囲のものと関わり、運動機能や情緒、感性を養っていきます。外遊びは、開放感のある中で1人ひとりの子ども達をありのままに捉えることができるもっとも楽しみの多い活動だと思います。子ども自身がいつも自発的に環境に働きかけているような生活を大切に伸ばしていけるような活動が未満児にとって重要だと考えます。幼ければ幼いほど子どもは五感が鋭く働きます。土の匂い、草花の香り、風のささやき、虫の感触など身近な自然の中で子供の感性が広がっていく体験をこれからもできるようにしていきたいと思っています。また、発達に合わせた体を使った遊びも行っていきたいです。

 又、お部屋の中では居心地の良い家庭的な空間作りを心掛けています。子ども達が作った作品を飾ってみんなでゆっくり見たり、季節感が味わえるような装飾して感性が育まれるような場所作りを行ったり、自分のお気に入りの遊具や場所が見つかるような空間作りをしていて、ゆったり疲れた体を休息してほしいと思っています。これからも子ども達が今の時期どういったものが必要なのか考えた生活空間を整えた環境作りを行っていきたいと思います。

 0歳児での生活も残り3ヶ月となりました。進級に向け、1人ひとりのできることや意欲を応援しながら良いところをもっともっと伸ばしていけたらと思います。そして、できた時はみんなで喜び合ったりしながら仲良く楽しく過ごしていけたらと思います。