まだ朝晩は冷え込みますが、日中は暖かい日も増えてきました。
今年ももうすぐ春がやってきます。あたたかな陽射しのもとで遊べるのを、
子ども達も心待ちにしているのではないでしょうか。
園庭を見渡してみると芽吹いたばかりの草花の緑がちらほら目に入ります🎵
園舎裏の畑を指さし「せんせい!きてー!」と叫ぶ子ども達。
何を見つけたのかなと近づくと…ありました。
「ホトケノザ」
春になると様々な場所で咲いているシソ科の越年草です。
キレイなお花を発見し子ども達も大興奮。
「これは何色かな?」
「ピンクー!」
「ほんとだ、ピンクに見えるねー!」
といったやり取りも楽しみながら観察してみました。
ピンク、紫?…何とも言えない春ならではの色ですね♩
この色も子ども達にはどのように移っているのでしょうか。
春は子ども達の色彩感覚も刺激してくれるような気がします(*^-^)
早速一緒に花冠を作って遊びましたよ(^▽^)/
プランターに植えてある花やハーブの匂いを嗅いでみると
「いい匂いだねー!」「くさーい!」と感想も人それぞれ(笑)
それでもちぎった葉っぱを「いい匂いだよ!」とお友達に勧める姿を見ていると
お友達と気持ちを共感したいんだなーと自然を通して関わり方が広がっていくのを感じました。
本格的な春の到来ももうすぐですね。
移り変わる季節に五感で触れることは、子どもたちに新鮮な感動と、多くの発見をもたらしてくれるもの。
自然体験や小さな気付きを通して、子ども達が豊かな感性を育んでいってくれればなと思います!
※今年第一号の「ダンゴムシ」も見つけました🐜