緑ケ丘保育園の実践ブログblog

積み木遊びをしたよ!【うさぎ組 2歳児】

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雨の日が続き、お部屋で遊ぶことが多かったうさぎ組さん。
外遊びが出来なくて残念そうにしていましたが、お部屋でも毎日元気に過ごしています!
最近では、”お友だちと一緒に遊ぶと楽しい”事が分かってきたのか、
今までは”子ども→保育者←子ども”だった関係が、”子ども↔子ども”という関係に
徐々に変わってきています(*´ω`*)
まだまだ気持ちをうまく伝えられず、トラブルも沢山ありますが、
その都度仲立ちに入って気持ちを代弁するなど、サポートしています!
そんな子ども達が、特に集中して遊んでいるのは…”積み木”です!

積み木は、着色してない木で出来ているもので
四角く、様々な大きさの物があります。
また、他にも、動物や食べ物、乗り物の型の積み木等があります。

保育者がお手本で上に高く積んで見せたあと、
同じように高く積んでみるのか、それとも横に並べて遊ぶのかなど、
子ども達はどうやって遊ぶのか楽しみに見ていました。

すると
私の真似をして、高く積みながら、お友だちと協力して落とさないように
慎重にバランスを取りながら積んでいく子がいたり、
横に一列に間隔をしっかり測りながら沢山並べてドミノ倒しをする子がいたり、
動物や食べ物の型を使って、おままごと遊びをする子がいたりと、
いろいろと想像を膨らませて、集中して遊ぶ姿が見られました!

積み木は自然にいちばん近いおもちゃとされ、「室内の砂場」とも呼ばれています。
積み木はシンプルであればあるほど、子どもが想像力をつけ加えやすく、遊び込みやすいものです。
複雑で色のついた積み木はあそびにくいので、子どもはすぐに飽きてしまいます。
いい積み木はどんなものをつくっても美しい。ステキなものができたという達成感も容易に味わえます。
適当に重ねると崩れてしまう積み木。自分をコントロールする能力が身に付くと同時に、
どうしたら崩れないように重ねることが出来るかと力の加減を考えたり(調整力)、
頭のなかで思い描いた形を積木で表す(表現力)などのが身に付いてきます。
積木のおもしろさは何かをつくってあそぶというよりも、その世界を見立てて、
構築していくことです。

これからも、積み木遊びを通して、様々な想像が膨らむように
私達もサポートしていきたいと思います(*^_^*)

長田