緑ケ丘保育園の実践ブログblog

『ヒヤシンスの花』  (2歳児 うさぎぐみ)

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 寒さも厳しくなる12月。うさぎぐみの部屋には保育者が持って来る花があります。

季節に合わせて部屋を彩ります。

最近ではトルコキキョウの花を飾っています。子ども達に少しでも興味をもってもらおうと近くで見せたり、香りを味わってもらったりと…

Aさん『いいにおい』

Bさん『くさ〜い』

Cくん『虫がいい〜』と…

観察をする子もいれば…

興味を示さない子…

寡黙に眺めているだけの子…などなど

保育者は”もっと興味をもってもらうためには”

と悩みに悩み🤔

花を育ててみようと決意✊

散歩をする時や外で遊ぶ時など咲いている花を見つけ『お花さんも生きているんだよ』や『ごはんはお水や土だよ』と教えたり、時には花の近くに行き『きれいだね』と言ってみたり😊

何気ない日常の話を大切にしています。

 

そんな中、土はなくても水だけで育つ”ヒヤシンス”の話をしました。

すると『これはなんだろう?』『種!?』と首を斜めにまげながら考える子👀

『球根!!』と答えてくれた子😯!!

知っている事にビックリです🙄

他にも目をキラキラと輝かせながら話を聞いてくれる子、などなど…(о´∀`о)

 そんなある日のこと。日にちが経つごとに少しずつ根が長くなることに気がついたAさん。周りの子も自然と集まり、球根に興味を示すようになりました🙂

保育者もにんまりです(*^^*)👍

 次の日、Aさんは一番に球根のところへ。

根が伸びていないか顔を近づけ観察👀

『まだのびてない…』とちょっぴり残念そう。

しかし、諦めずに『おおきくな〜れ☆』と話しかけていました。

人も花も話を聞いて成長するのでしょう🌟

これから、くわがただけではなくヒヤシンスの成長も一緒に観察していきます(⌒▽⌒)

変化するヒヤシンスの成長に気づいてくれますように☆彡

 

おまけ🌟

くわがたは12月入っても元気!(一匹になりましたが)

エサもモリモリ食べていますよ。

生きる力に感動👏

生き物を大切にしているうさぎぐみでした☺

                    【川越】