緑ケ丘保育園の実践ブログblog

続・ころがしドッジボール 【4歳児 ぞう組】

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 先日、まだ子どもたちがきりん組だったころに「ころがしドッジボール」を楽しんでいる様子をブログに掲載したのですが、あれからしばらく経つ今でもブームは続いています。

「ころがしドッジボールしよう!」と誰からがボールを持って来てスタートし、連日暑い戦いが繰り広げられていますよ!

最近ではその遊びも進化していって・・・!!

 まず、『エアーころがしドッジボール』です。これは私が勝手に命名したものなのでどういう物なのか簡単に説明しますね。誰かが投げる真似をしたらひょいっとよけてボールがないのにまるでボールがあるかのように遊んでいます。「ボールがきた!」「逃げろー!!」「あたった💦。」とボールが見えているの??と思うくらいリアルに動いているんですよ。

自発的に始まった遊びが子どもたちの感性でどんどん発展していく様子を見ていると、日々遊びが広がっていって本当に子どもたちの力ってすごいなと感心します。

 次にボールの数がどんどん増えていくころがしドッジボールです。これも子どもたちがいつの間にかやり始めたのですが、いろんな所からボールが転がって来るのでみんなドキドキ大騒ぎです!! この前は「先生たちだけ中に入って!!」と突然のリスエストがあり、ぞう組の保育者3人で内野に入り子どもたちが外野に行きました。するとみんなボールを探しに行き、たくさん集めてから「いくよー!」と転がし始めて・・・。一斉に転がって来るボールにキャーキャー悲鳴を上げながら本気で逃げる3人でしたがあっという間に当てられてしまいました(笑)。そんな保育者を見て子どもたちは「やったー!」と大喜び!!

よっぽど楽しかったみたいで「もう一回しよう!」がエンドレスに続きましたよ!

 最近では、ころがしドッジボール進化版にらいおん組の子たちも加わり大人数で賑やかに楽しんでいます。「当たった」「当たってない」など時にはケンカをすることもありますが、それも大事なことだと思います。思いをぶつけ合ってスッキリしてまた遊びに戻って・・・。そんな経験を遊びの中でしながら成長していく事でしょう。

 さて、まだまだ続くであろうころがしドッジボールブーム!! 子どもたちの自主性を大切にしながら一緒に楽しんでいきたいと思います。

次はどんな風に進化していくのでしょうね!

松本