先月、27人全員出席で発表会に参加をすることができました。
発表会では劇『ももたろう』と歌『にじのむこうに』をしました。
“ももたろう”の劇では絵本を一つだけではなく三冊の“ももたろう”を読み、その中でも子ども達が耳馴染みやすい一冊を選びました。
絵本を繰り返し読む中でセリフも自然と覚えてくれ、『ももたろう役する人!!』と子ども達に問い掛けると『オレ鬼やる!』『おじいちゃんしたい!』など自分達で役を選び、その後、前に出てきて発表する楽しさを味わってもらいました。
本格的に劇の練習をスタートすると立つ位置や体を使って表現することがプラスされたり、部屋では堂々と披露してくれる子も、らいおんぐみのステージでは恥ずかしさを感じたり、他のクラスの友だちに見てもらうことで緊張感を味わったりとその日の子ども達の調子などで変わってきます。
大人も人の前で話すことが好きな人もいれば緊張してしまう人もいるように生まれて3歳、4歳の子どもはとても大きな挑戦なのかもしれません。
発表会当日は沢山のお客様の中で頑張って披露してくれました。
泣いてしまった子、笑顔でできた子、当日一番上手にできた子と様々ですが一人も欠けずに参加できた事が一番の誇りです。
コロナ禍ではありましたが無事に保護者の皆様をお招きしての開催ができ、また一つやり遂げたきりんぐみでした。
今年度も残すところ三ヶ月となりましたが一日一日を大切に過ごしていきます。
2022年もどうぞよろしくお願い致します。
【川越】