先日、保育園にみんなの大好きな人が来てくれました♡
それは、みんなの家族です。保育参観ウィークデーという行事が行われて、子どもたちの普段の生活を見に来て下さいました。いつもは元気すぎるくらい元気ならいおん組さんなのですが、意外と恥ずかしがり屋さんが多く、行事のときは心配なくらい大人しくなります。それも普段は安心して自分をさらけ出しているからだろうと思うのですが、それにしても変わりすぎです(笑)。そんな子どもたちができるだけいつもの姿でいるには・・・と考えた結果、「よし!自分たちで決めてもらおう!」という結論に達しました^^;。 すると「みんなでゲームがしたい。」と子どもたち! なるほどーと感心しました。ゲームはどのゲームでも本気でいつも大騒ぎ!(大盛り上がり?(笑)) 「いいね!」と保育者もワクワクします。
それとは別に保育者自身がみんなと一緒にやりたかったこと、それはみんながきりん組の時に踊った「スキャット体操」を今度は鍵盤ハーモニカで弾いて保育者が楽器を演奏することです✨✨。子どもたちと心を一つにして最後の保育参観を過ごしたいと思ったのです。子どもたちに話すと「やってみたーい」とノリノリです。らいおん組さんのそのノリの良さ、本当に大好きです♡。きりん組さんもかわいいダンス隊として参加してくれることになり、やる気が増します。練習では、難しそうにしていることもありましたが、教え合ったり励まし合ったり、よく頑張りました。弾けるようになると「見てて!」と自信たっぷりの表情で聴かせてくれるようになりましたよ!
保育参観当日、みんなで決めた「しっぽとりゲーム」「新聞紙じゃんけん」「新聞紙リレー」をしました。それまで緊張していた子どもたちもゲームとなると本気モード、いや、保護者の皆様に見てもらえている喜びからか意欲が増して更にパワーアップしていました。大好きな人の前だとものすごい力を発揮するんだな♡と微笑ましく思いました。子どもたちの姿を愛おしそうに見つめる保護者の方からもたくさんの愛情が伝わってきて本当にステキな時間となりました。
そして「スキャット体操」の本番✨✨。たくさんの人たちの前でドキドキしている子どもたち・・・。きりん組の子どもたちも先生方もみんなでドキドキ・・・。私自身も楽器の前に立つと一気に緊張が加速します。でもみんなも同じ気持ちなんだろうなと思うと心強くなりました。スタートするとさっきまでの気持ちがウソのように楽しくなりました。演奏中に何人かの子どもたちと目が合うと「ニヤリ」と笑い返してくれて、面白かったです(笑)。みんなと心を一つにして演奏する楽しさや達成感をしっかりと味わうことが出来ました。
今回の参観を終えて子どもたちはたくさんの愛情に包まれてすくすく大きくなっていることを改めて実感しました。コロナ禍の中なかなか思うように行事が出来なかったのですが今回無事に保育参観が出来て本当に良かったです。お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。おかげさまでたくさんの笑顔に触れることができました。
松本