緑ケ丘保育園の実践ブログblog

新年度・園長就任のごあいさつ

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 緑ヶ丘保育園の園庭の桜の木も満開を終え、風と共に花びらが舞い子ども達の喜ぶ声が響いています。日頃より、園の運営にご理解とご協力頂き、厚くお礼申し上げます。保護者の皆様におかれましては、、お子様のご進級、ご入園を心よりお喜び申し上げます。

 私は、この度緑ヶ丘保育園の園長に就任いたしました、満田あづさと申します。園長として大変微力ではございますが、これまで30数年間保育の現場で培った経験を活かして、子ども一人ひとりが持っている無限の可能性を伸ばしていけるよう、職員全員で心を合わせて子ども達の成長を見守り、支え、導いてまいります。

 さて、当園は令和5年4月1日より、従来の保育園から保育所型認定こども園へと衣替えをし、今後は子どもの成長に合わせ一貫性を持った教育・保育を実践してまいります。

 子ども達が生まれて初めて親元から離れ、社会生活の第一歩を歩み始める幼少期に、たくさんの愛情を受けて育った子どもは情緒が安定し、自己肯定感が生まれ人を好きになり、愛することの喜びを知ります。そうした意味では保育園とは、大切な人や楽しい出来事にあふれ、安心して過ごせる”あたたかい場所”であり、保護者の皆様にとっては、大切なお子様を安心して預ける事の出来る”心の拠り所”のような場所であるべきだと考えております。しかし、そのような場所であるために最も欠かせないものは、園と家庭との緊密な連携そして信頼関係です。親にとって子育ては大きな喜びであり楽しみであると同時に、時には大きな困難に直面することも多々あります。であればこそ、私たちはお子様を中心に保護者の皆様に寄り添い、共に育ちあう温かい関係を築いていくことが必要なのだと思います。保育室や園庭からはいつも明るい笑い声が聞こえてくるような園づくりを目指してまいります。どうぞ1年間宜しくお願い致します。

園長:満田あづさ