緑ケ丘保育園の実践ブログblog

「ごっこ遊び」(3歳児・きりんぐみ)

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 9月も終わろうとしていますが、天気の良い日はまだまだ暑いですね。それでも、風が吹くと少しひんやりと感じるところや、園庭の落ち葉を見ると「秋なんだな」と感じます。

さて、最近のきりんぐみではお友だち同士で遊ぶ姿を多く見かけるようになりました。こっそりのぞいてみると、おねえさんごっこやおかあさんごっこ、お医者さんごっこをしているようです。またおへやでは、お友だち同士で役割を決めて遊ぶ姿も見られます。先日、ある男の子の前にお友だちが行列を作り、男の子の横には女の子が一人います。女の子が「はい、次の方どうぞ!」と声を掛けると次のお友だちが前に座りお腹を触ったり、診察をしたり。お医者さんごっこをしていたのですが、あまりのリアルさと、そんなところを見ているのね、と思いおかしかったです。園庭では、自分の弟や妹が出てくるのを待って、靴を履いてでてくると早速手を繋いで「いもうと」「おとうと」と教えてくれたり、「こっちだよ」と危なくないところに連れて行っていたり、危なっかしい時もありますがお世話をする姿がとても可愛らしいです。お友だち同士、「大丈夫?」「ごめんね」「こうするんだよ」等々、関わりながら遊ぶ姿やお互いを思いやる言葉が見られると、とても嬉しく思います。これからも、あっという間に成長していく子ども達のさりげない一コマを見逃さないようにしたいと思います。

前田