緑ケ丘保育園の実践ブログblog

みんなで作り上げた発表会【5歳児 らいおん組】

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 日に日に朝晩の気温が低くなり、登園してくる子ども達の手がひんやりと感じられることが多くなりました。日中は暖かいですが、外気はかなり寒い時もあるので、体調管理には気を付けて過ごしたいものです。

 子ども達にも日々の生活の中で感染予防についてや手洗いうがいの大切さを知らせています。園生活の中でも伝えていますが、ご家庭でも意識して行えるといいですね。

 早いもので、今年もあと数日となりました。残り数日、クラスみんなで仲良く過ごし、素敵な年末年始を迎えることができたらいいなと思っています。良いお年をお迎え下さい。

 

 先日、保育園生活最後の発表会が行われました。たくさんの方に観覧いただき誠にありがとうございました。朝から緊張して来るかなと思いきや、みんな笑顔で元気よく登園してきてくれたのでとても嬉しかったです。オープニングの和太鼓は、かっこいい衣装を着て張り切って太鼓を叩いてくれました。練習では、リズムを取ることに苦戦したり、上手くいかず悔し泣きするお友達もいましたが何度も何度も練習を重ね、少しずつ出来るようになると達成感があったのか、子ども達の自身にも繋がったようです。手の豆も頑張った勲章ですね。本番は自信に満ち溢れ、今までの練習の中で一番かっこよかったと思います。子ども達もたくさんの拍手をもらうことができて嬉しそうでしたよ☺︎

 劇は、子ども達で配役を決めて練習に取り組みました。どんな風に台詞を言うとかっこいいか、どんな動きをすればいいかなど子ども達同士で話したり考える姿が見られ、劇への思いや、意識の高まりを感じました。練習するにつれ、子ども達が役になりきる姿がかっこよく、さすがらいおん組さんだなと思いました。本番後も頑張ったと言う満足感があったようで子ども達同士で喜び合う姿がとても印象的でした。

 プログラム最後の合唱は、私の大好きな曲「やさしいうた」を歌いました。初めて子ども達に曲を聞かせた時に、歌に対する私の思いや歌詞の意味を伝えると悲しくなって泣いてしまうお友達もいました。らいおん組での生活やお友達との別れを思うと感情が重複したようです。涙を流す姿を見て本当にお友達思いで、優しい子ども達だなと思いました。練習も本番も私の思いが通じたのか、感情を込めてとても優しく丁寧に歌う姿があり、指揮をしながら泣きそうになりました。

 保育園最後の発表会よく頑張ったと思います。本当に感動しました!みんなで作り上げた発表会 私達担任と子ども達も一生の思い出になった行事だと思います。この達成感を忘れず、残りの保育園生活も過ごしていきたいと思います。

 今年も大変お世話になりました。

                       西山