白川保育園の実践ブログblog

「全身を使って…」1歳児もも組アンパンマンチーム

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

 

  梅雨期には室内で遊ぶことも増えてきますが、先日は全身を使って登る・降りる・くぐるなどの遊びを楽しんでほしいと、ホールにたいこ橋・マットで段差や山を作り、ダンボールのトンネルも繋げてコースを作って遊びました。
  興味を持って近付きすぐにたいこ橋を渡り始めたり、マットの段差を登ったり降りたり、トンネルをくぐったりとそれぞれが気になる所から遊び始めていました。さっと登ったり降りたりができる子ども達もいれば、ゆっくりと慎重に登る子ども達もいます。それぞれ自分の力で頑張る姿に「すごいすごい!あとちょっとだよ〜」「がんばってー」とこちらまで力が入ってきて言葉が出てきました。

「よいしょ、よいしょ‼︎」

  クラスの子ども達と共に過ごすうちに、友だちの存在が気になり始めている子ども達。友だちのすることに興味を持ち、そばに寄ってみたり、友だちのしていることを見て模倣をして遊んだりする姿が見られます。
友だちが「すごいね〜」と褒められるとすぐに同じようにしてみせる子ども達の姿も…1歳児なりに友だちのことを意識していることがわかります。そして自分もできるアピールが可愛いです♡自分なりの力で、自分でしようとする姿が頼もしくて成長を感じます。

「ぼくもできるよ!」

  歩けるようになった子ども達も増え、動き回ることが楽しい子ども達。戸外でも室内でも探索活動が盛んです。探索する中で「これは何だろう」「してみたい」という気持ちが湧いてくるような環境作りを心がけていますが、興味があることをじっくり楽しめるように、そして自分でしよう・したいという気持ちを受けとめて、満足感が得られるように安全面にも配慮して見守っています。
これからは水遊びも加わってきますが、十分に体を動かす遊びを取り入れて、楽しく元気に暑い夏を過ごしていきたいと思います。