白川保育園の実践ブログblog

「一緒に渡ろう!」1歳児 ももぐみ ドキンちゃんチーム

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 ももさんは外あそびが大好きです!「外に行こう!」と準備をして出ると、アスレチックに一目散に走るお友だち。担任の手を引っ張り、「一緒に行こう!」と声をかけてきたので、一緒にアスレチックに行くことに。何度も挑戦して自信がある子どもは担任の手を借りずに、好きな場所(丸太の坂)から登り始めます!少し怖い子は、担任の姿を確認しながらゆっくりと自分のペースで挑戦☆
 ゆらゆら橋は、揺れるので更に慎重に歩くお友だち。歩いて渡る子や、怖くて座って進む子もいました(笑)


「さぁ!ゆらゆら橋に挑戦するぞ!!!」

 一歩踏み出す度に揺れるので、そ〜っと歩くお友だち♬ 以前は揺れると「怖い!助けて!」と涙目になっていたのですが、今では怖くても最後まで自分のペースで歩く姿が見られるようになりました(*゚▽゚*)!
 ゆらゆら橋の最後には少し高い段差があります。Kちゃんはその最後の段差が高く感じ、なかなか一歩が踏み出せずにいました。助けを求めていたので、「だれか、Kちゃんを助けて!」と声をかけました。すると、YくんとHくんが「いいよ!」と近づき、Kちゃんに手を繋いで手伝ってくれました♡

「Kちゃん、もう少しだよ!手を繋いで!」

 YくんとHくんが手を繋いで一緒に渡ったおかげで、無事にたどり着くことができました。Kちゃんは最後まで渡れたことを嬉しく感じ、ニコニコしていました(^O^☆♪
 アスレチックで遊ぶことで、自分で登れる達成感を味わうと共に、”お友だちと一緒”という協同性が育っていることを感じました。お友だちと一緒に行うことで、達成感や喜びをみんなで共有できるなと改めて思いました。一つ一つの遊びを通して、お友だちとの繋がりをこれからも大切に、遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきたいなと思いますo(^▽^)o

井野靖子