白川保育園の実践ブログblog

「ままごと遊び」1歳児もも組アンパンマンチーム

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  先日戸外に出て遊んでいると、園庭にあるウッドテーブルの上に朝、年上の子ども達が遊んだままごとの容器などがそのまま残っていることに気付いたアンパンマンチームの子ども達。
「何だろう?」と思ったのでしょう。すぐにテーブルの上に登ってのぞき込み、容器の中には砂と水で作ったごちそうが並んでいてーーそれに興味を示した子ども達は、すぐに触り始めました。水を含んだ砂の感触がおもしろいのでしょう〜手で触り続け、近くにあったしゃもじなどの道具も持って楽しんでいました🎵

「これ たのしいな〜」

  その様子に気付いたもも組や他のクラスの子ども達も寄ってきて、ままごと遊びの仲間が増えてきました!2歳児クラスのHくんが砂を混ぜ始めると、もも組の子ども達は興味津々‼︎何をしているのか〜何ができるのか〜みんなでのぞき込む表情が印象的でした。

「なにができるのかな?」

  子ども達の遊びは「何だろう?」や「やってみたい」という気持ちがとても大切です。友だちやお兄さんお姉さん達のしていることに共感したり、模倣することで遊びが広がっていきます。Hくんのすることを見て、もも組の子ども達も近くにある道具に触れ始め、それぞれがままごとを楽しみ始めました🎵手や服を汚しながらもみんなで楽しむ様子を見てとても嬉しく思いました(^o^)共感力や模倣力もどんどん育っていくことでしょう。これからも年上の子ども達のすることに憧れ、憧れが連鎖していくような環境をいろんな場面で作ったり、大切にして楽しい経験をたくさんしていきたいと思います。

田中 弥生