「こいのぼり作り」
つつじ祭りで飾るこいのぼりを町から依頼されたので、どんな風に作るか、みんなで考えました。
さくらぐみになってから、話し合う機会が増えたおかげか、「お父さん鯉は黒だよ!」「子どもたちは虹色がいい!」「うろこを作って貼ればいいかも?」など積極的に意見を出して盛り上がっていました。
そこで担任が用意したのはコーヒーフィルター。何となくうろこに似ていますよね?それに色を付けることにしました。
ひまわりぐみで七五三の飴袋作りをした時同様、マーブリングの手法で取り組んでみました。
「これ、やったことある!」
前回を思い出したさくらさんたち。赤・青・黄・緑・黒の「色屋さん」に分かれ、お客さんとのやりとりを楽しんでいましたよ。
「いらっしゃいませ~♪緑はいかがですか?」
なかなかマーブル模様にはならなかったのですが、一瞬で染まるのが面白かったみたいで、一人で何枚も色を付けていたお友だちもいました。
着色したうろこを、こいのぼりベースに貼ると、素敵な作品が出来上りました。
「綺麗でしょ?」
つつじ祭りが終わったら園に戻ってくるこいのぼり。いよいよ他のクラスのお友だちとご対面ですね。園庭で優雅に泳いでいる先輩鯉(毎年飾るこいのぼり)同様に可愛いがって下さいね!
林信彦