白川保育園の実践ブログblog

「これなぁ〜に?」1歳児もも組アンパンマンチーム

カテゴリー:白川保育園の実践ブログ

 

  先日園庭で遊んでいるとKくんが年少組のお兄ちゃん達の後をついていく姿がありました。何をしているのだろう⁈とそばに寄ってみると、Kくんはお兄ちゃん達が捕まえたダンゴムシがすごく気になるようでそばについて見ていたのです!器に入れた土の中にはダンゴムシが2匹いて、元気に動き回っていました。その動き回るダンゴムシにKくんの目は釘づけでしたよ!

「ダンゴムシだー‼︎」

  興味津々のKくんに触らせてもらうようにお兄ちゃん達にお願いすると「いいよ〜」と快諾してくれてKくんは自分で掴んで手のひらへー。自分の手の上で動き回るダンゴムシを怖がることもなく愛おしく見つめる姿が印象的でした。その様子をお母さんに伝えると、自宅の庭でもよくダンゴムシを見つけているとのことでKくんの姿に納得‼︎大好きなのですね〜😍

「ダンゴムシ かわいいな〜♡」

  その後しばらく他の子ども達と遊んでいるとSちゃんが何やら大事そうに手に持ってそばに寄って来ました。「何持っていると?」と尋ねると自慢げにSちゃんが見せてくれたのはカナブン。死んでいて動きませんでしたが…どこかで見つけて見せに来てくれたのです!Sちゃんはお兄ちゃん達が虫大好きなので普段から虫はたくさん見たり触れたりしているのでしょうね。全然怖がる様子もなく、むしろそっと持つ姿に優しさと頼もしさを感じました。

「こわくないよ〜♡」

  その後も先日は夕方にテラスを移動していると、通り道にトンボの死骸が…先に子ども達が気付きトンボを囲んで見ていました。「わぁ〜トンボさんだねーあれ〜動かないね。」と言うと「トンボ⁈」と声に出す子ども達。初めて見るであろうトンボに興味津々!触るのはちょっと怖いようでしたが…子ども達の目はトンボに釘づけでした👀
  いろんなことに興味関心が広がっている子ども達。これからも梅雨期ならではのカタツムリやカエル、そしてクワガタやバッタ、キリギリス、トンボなどいろんな虫達に遭遇していくことでしょう。みんなで探しに行ったり、ケースに入れてみんなで観察したりと命があることも伝えながら〜大切にする心も育んでいって欲しいと思います。自然に恵まれた環境を生かして本物に触れる経験を大切にしながら、これからも虫達や植物にたくさん触れていきたいと思います。

「これ な~に?」

田中弥生